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クリックせずにはいられない!見出しテクニック15個


あなたの記事が読まれるかどうか、見出し・タイトルで決まると言っても過言ではない。手に取ってしまう本や雑誌、思わずクリックしてしまうネットニュースや動画。どれも見出しを読んでから、「見る」に進む。最初の見出しでハートを掴めなければ、中身が見られることはまずないだろう。ここでは、だれでも真似できる具体的な見出しテクニックを書いていく。

「具体的な数字」を入れる

  • 何度も購入されるシャンプー
  • リピート率98.2%のシャンプー
  • 世界の富豪に共通した習慣とは?
  • 世界の富豪108人に共通する6つの習慣とは?

見出し・タイトルに数字が入っていると一気に説得力が増す。どのくらいの大きさ、規模、範囲、重さなどが想像しやすくなり、内容を把握しやすい。また、「たくさん」や「何度も」という漠然とした表現より、はっきりした数字のほうが信憑性が高くなる。このときのポイントとしては、できるだけ細かい数値を入れること。98%より98.2%、100人より108人といったように、細かいほうがリアル感が増して惹きつけるタイトル・見出しになる。

「擬声語」を使う

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  • 新鮮な野菜
  • 採れたてシャキシャキな野菜

例えば、牛乳を飲むときの「ゴクゴク」や包丁で切ったときの「スパっ」、キャベツを切る「ザクザク」という音。このように物から発する音をマネして表現した語句を擬音語という。擬音語を使うことで臨場感が生まれ、読み手の想像力を刺激する。そのため広告業界やテレビCMでよく使われることが多い。音の響きやリズムは、見出し・タイトルを生き生きしたものに変えてくれる。
また、「イライラ」や「ドキドキ」など状態や感情を表現した語句を擬態語という。これは、感情や雰囲気、ニュアンスを表現したいときに効果的。擬音語と擬態語、合わせて「擬声語」と呼ぶ。

「驚き」を入れる

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人の感情は伝染しやすいもの。親友が悲しんでる時に、自分も同じように悲しい気分になったことはないだろうか。悲しみだけではなく、喜怒哀楽すべての感情は伝染する。タイトル・見出しに「驚き」のフレーズを入れることは、読み手に同じ感情を感じてもらうためだ。驚きには、ワクワク感に似た感情があるので、読み手は興味をそそられる。「!」や「!?」を使うことで効果的にアピールできる。

「ボリューム」を表現する

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  • 草刈りからパソコンの修理まで!なんでもできる便利屋です。
  • 北海道から鹿児島の駅弁を揃えました。
  • あの有名な駅弁が東京で味わえる!?日本の駅弁大集合!

ボリューム感とは、「サイズが大きい」「量が多い」「種類が豊富」といった印象をあたえる表現のことをいう。表現の種類には他に「○○アップ」「○%増量」「まるごと」「山盛り」「勢ぞろい」など、普通のときと比べてお得感を出すのに効果的。

「不安」を感じさせる

  • 自分にしかできない仕事は何か
  • 47%の仕事がAIに奪われる。あなたの仕事は大丈夫?
  • 本場イタリアのティラミス販売開始
  • もう日本では食べれない!?本場イタリアのティラミス販売開始

人は見えない不安に対して敏感に反応する。もし会社をクビになったらどうしよう、老後の生活は大丈夫だろうか・・・など常に先にある不安を感じることで、事前にリスクを回避する習性がある。逆にいうと、読み手に不安に感じさせれば、その解決策を知りたいという欲求は抑えられない。さほど興味のないジャンルでも思わずクリックして読んでしまうだろう。ただし、悪徳商法でも見られる見られるテクニックなので、使い方を間違えると信頼を失う可能性もあるので注意すること。

「安心感」を入れる

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  • 僕が小説家になった方法
  • 本1冊読めない僕でも小説家になれたワケ

人は損をするのを嫌う。商品を買うときも、「本当にこれでいいのだろうか」「もっと良いものがあるはず」と悩んでいるとなかなか購入することができない。自分が間違っているのではないかという不安を払拭してあげるためには、第三者からの後押しが効果的。例えば、タイトル・見出しに「モデルの○○さんも愛用する」や「売上NO.1」というフレーズ。「有名人が使っている」「みんなから選ばれている」というお墨付きによって、商品に対する信頼感が高まり、購入される確率は上がる。

「お得感」をだす

  • 当店では通常価格の30%OFFで購入できます。
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安さを表現するフレーズはたくさんある。「○%OFF!」「大特価」「○割引」「激安」「赤字覚悟の」「目玉商品」など普段の生活で見ない日はない。しかし、安さをアピールすれば売れると思っているのは大きな間違い。人は安くても品質が悪ければ購入しない。「価格」と「品質」を天秤にかけて「お得感」で買うのだ。お得感を出すためには、必ず「理由」を説明すること。なぜこの商品は安いのかを明確に説明できれば、信頼感、納得感は変わってくる。

「クオリティ」を表現する

  • あまおうを使った美味しいソフトクリーム
  • 福岡産あまおう100%使った濃厚ソフトクリーム
  • 世界が注目している日本映画
  • カンヌ国際映画祭で最優秀賞受賞、いま世界が注目する日本映画!
  • 1つ1つ材料から選んだ醤油
  • 日本の職人が1つ1つ材料から選んだ手作り醤油

安さで勝負できない場合は、クオリティでアピールする。「価格に見合う価値があること」をうまく説明できれば、相手の購買意欲は増す。価値を伝えるためには、3つのポイントがある。1つ目は、「○○産」「本場○○の」など素材の良さを強調する方法。2つ目は、「○○審査会3年連続優勝」など格式を強調する方法。3つ目は、「職人が」「三ツ星シャフが」などプロによる技術力の高さを強調する方法がある。

「新しい・初めて」をアピール

  • コンタクトレンズにスマホ画面を表示させる技術
  • 世界初!コンタクトレンズにスマホ画面を表示させる最新技術
  • 新たに発見されたがん治療法
  • ついに発見!?いままでの常識を覆す「ガン治療法」

「ブーム」や「流行り」という言葉があるように、人は新しいことに目がない。「自分が知らないこと教えてくれるかも」という期待感・ワクワク感は読み手を惹きつける。新しさを強調する言葉には、「画期的」「○○初」「最新○○」「誕生」「デビュー」「発見」などがある。

「便利さ」を強調する

  • 豚の角煮が美味しくできる鍋
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  • ネットから新鮮な食材を頼めます。
  • 最短2時間で届く!ワンクリックで新鮮な食材をあなたに

「便利さ」とはいったい何か。便利さとは、「時間をかけずにストレス無く」目的を達成することをいう。人によっては、「安さ」「品質」以上に価値を与えてくれるものだ。それだけにタイトル・見出しで便利さをアピールすることは読み手を惹きつける十分な武器になる。便利さのフレーズには、「たった○分で」「これ1つで○○」「○○するだけで」などがある。手軽であること、早くできることを強調することがポイント。

「専門性」を入れる

  • ニキビをケアする洗顔フォーム
  • 30代女子が悩む、大人ニキビ専用の洗顔フォーム
  • 防音システムがある賃貸マンション
  • 音大生のための防音システムに特化した賃貸マンション
  • 仕事を早く終わらせるための仕事術
  • 帰りが10時になるあなたへ。マッキンゼー式仕事術のススメ

もしあなたが味噌ラーメンを食べたかった場合、「ラーメンショップ」より「味噌ラーメン専門店」と書いてあるお店を選びたくなるだろう。「専門性」は、読み手が「はっきりした欲望」を持っているときに効果を発揮する。専門という言葉から「商品の質」「技術力の高さ」「(自分が求めている)種類の豊富さ」を意識させる作用があるからだ。専門性の単語には「○○に特化した」「○○専用の」「○○のための」「元祖○○」などがある。読み手が何も求めているか明確なほど、このテクニックの効果は高い。

「希少性」を入れる

  • 本場ベルギー産ショコラを20個販売しております。
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  • ネットでは買えない、京都限定の究極の水ようかん

高価な物のイメージとして、「職人が作っている」「真似できない高い技術」「品質が良い」「数が少ない」「時間がかかる」「手に入りにくい」などがある。希少性はこのイメージを逆に利用するテクニック。「数が少ない」「限定」を使うことで高価な物、価値がある物と連想してしまう習性を利用する。タイトル・見出しで使うのであれば、その商品が「なぜ希少なのか」をカンタンに説明するだけで、さらに購買意欲は高くなる。

「心地良さ」を入れる。

  • 柔らかくて気持ちいいタオル
  • 天然コットン100%使用したふわふわの極上タオル
  • 足が伸ばせる客席を用意しています。
  • ゆったりとした客席でくつろぎのフライトを

普段からストレスにさらされている現代人は、「癒し」という言葉に弱い。社会人なら仕事のノルマや夜遅くまで残業、主婦であれば子育てや近所との付き合い、学生なら試験勉強や就職活動などストレスやプレッシャーが溢れてる毎日で、癒しを与えてくれるものに飢えている。それゆえ癒しを連想させる心地良い言葉は目にとまりやすい。「ほっとする」「ゆったり」「のんびり」「優雅」などゆったりした時間、快適さをイメージさせることが大切。

「恐怖感」をあおる。

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ネガティブな感情は、ポジティブな感情より強く反応すると言われている。例えば、ブログで応援のコメントが100件に対して、悪口のコメントが10件あった場合、数が少ないにも関わらず悪口のコメントを意識してしまうのだ。もちろん人にもよるが、それだけネガティブな感情は強い影響力がある。読み手に「恐怖感」をあたえるのは、まさに読むように反応してもらうためだ。ポイントとしては、「だれにでも起こる可能性があって」「深刻な事態をまねくこと」を匂わせる。効果的なフレーズには「危ない」「怖い」「ヤバい」「損をする」「やってはいけない」「手遅れになる」「一生○○」などがある。

「方法」を示す

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  • 初心者でも株で損をさせません。
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問題があると、それを解決したいという欲求が生まれます。そういう人には「方法」「習慣」「ルール」「秘訣」「コツ」「テクニック」「ポイント」などを見出し・タイトルに入れると高い確率で読まれる。最近では、ライフハック系の記事で良く使われるため、「方法+数字」や「方法+不安感」など、ほかのテクニックと合わせて使うと差別化できる。

まとめ

タイトル・見出しは文章の「顔」であり、一番最初に目につくものである。内容に合わせて、今回紹介したテクニックを使えば、思わずクリックしてしまう人は増えるだろう。しかし、重要なのは言うまでもなく内容だ。タイトルと別の内容が書かれていたり、嘘が多い記事では話にならない。

最後まで読んでもらえる文章を書くには、分かりやすく、飽きさせないスキルが必要だ。文章の書き方が分からなければ「77の文章テクニック」を読んでみると良い。書き出しからストーリー構成まで分かりやすく説明されている。(今回の見出しのつけ方でもお世話になった。)それ以外では、つい読んでしまうサイトを見つけて、文章の言い回しなどマネみるのも勉強になる。

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