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Cloud9のMySQLバージョンを5.6にする方法とは?

Cloud9のMySQLバージョンを5.6にする方法

Cloud9のMySQLバージョンは5.5.57と標準の5.6を満たしていません。Cloud9上でサイトを作成して本番環境に移す分には問題はありませんが、その逆の本番環境からCloud9へサイトを移すときにエラーが生じることがあります。

サイトのリニューアルでWordpressをCloud9に戻すのであれば、先にMySQLバージョンを上げておくと良いでしょう。それでは説明していきます。

※2019.09.06追記
Cloud9は2019年6月30日で使用が終了しています。
AWS Cloud9とは別ものなので注意してください。

この記事の目次

Cloud9のMySQLバージョンを5.6にする方法

バージョンアップする方法といっても大したことはありません。ターミナルを開いて、以下のコマンドを順番に入力していくだけです。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mysql-server-core-5.6
$ sudo apt-get install mysql-server-5.6

2番目のコマンドを入力すると下のように[Y/n]を求めてくるので、yを押した後、Enterで先に進みます。

次に3番目のコマンドを入力すると下のように[Y/n]を求めてくるので、yを押した後、Enterで先に進みます。

そうするとrootのパスワードを設定する画面になりますが、特に設定しない人は画面をクリックした後、Enterを押します。3回ほど聞いてきますが、同じように対応してもらえれば大丈夫です。

最後に下のコマンドを入力してMySQLバージョンが5.6になっているか確認します。

mysql --version

このように5.6.33となっていればバージョンアップ成功です。

さいごに

MySQLのバージョンアップできたら、PHPのバージョンも上げておくことをオススメします。Cloud9ではMySQLだけではなく、PHPバージョンも5.5と低いです。

バージョンを7.1までアップさせる方法を以下の記事に書いたので参考にしてみてください。